こんばんは。・w・)ノFURAです。
 ○浦和学院(埼玉)2-0龍谷大平安(京都)●

 23日の第87回センバツ第3日の第3試合は昨年と一昨年の覇者の対決となり、2年ぶりに頂点を狙う浦和学院(埼玉)が、連覇を目指した龍谷大平安(京都)を延長戦の末に降した。両校は毎年のように練習試合をし、切磋琢磨(せっさたくま)してきた好敵手だ。中学時代のチームメートや選抜チーム仲間も敵味方として再会し、「負けられない戦い」に臨んだ。

 沖縄出身で浦和学院の幸喜勇諮(こうきゆうし)選手(2年)と、京都出身で龍谷大平安の市岡奏馬(そうま)選手(2年)は中学3年の夏、所属する硬式野球リーグで米国遠征メンバーに選ばれた。1、2番として遠征チームの優勝に貢献し、「甲子園で戦おう」と誓い合った仲だ。

 両校の出場決定時には市岡選手が「決まったな。試合で当たったらよろしく」とメールを送った。対戦が決まって開会式前日に顔を合わせると、「勝負やな」「絶対に負けない」と火花を散らした。幸喜選手は決勝点につながるバントを決め、市岡選手は1安打を放った。

 この日出場しなかった浦和学院の控え捕手の氏丸直岐選手(3年)と龍谷大平安の江口時矢主将(3年)は中学時代、奈良県内の同じチームにいた。周りから遅れて1年の夏に加入し、溶け込めずにいた氏丸選手に、最初に声をかけてくれたのが江口選手だった。それから互いの家に泊まり合うほど親しくなった。

 浦和学院への進学が決まり、江口選手から「会えなくなるな。絶対甲子園に出ろよ」と送り出された氏丸選手だが、試合になかなか出られない。沈んでいた今年1月、江口選手の主将就任を知った。「俺だって江口と一緒に野球をやってきたんだ」。自分を奮い立たせ、センバツではメンバー入りした。

 “王者対決”は延長十一回で決着。浦和学院の氏丸選手は「江口の存在を励みにここまで来られた。今度はお互いグラウンドに立ちたい」と、幸喜選手は「夏に会おうと市岡に言いたい」と話した。龍谷大平安の江口選手は「氏丸は一緒に練習した仲間だし、このまま勝ち上がってほしい」と言い、市岡選手は「夏に向けてレベルを上げたい。浦和学院には頂点まで進んでほしい」とエールを送った。【遠藤大志、礒野健一、椋田佳代、畠山哲郎】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150323-00000123-mai-base 
延長11回での決着。お互いお疲れさまでした。

勝っても負けてもドラマがある高校野球。いいですねぇ。

それじゃ。・w・)ノシまたね。
FURA